神経眼科相談医について
2025年9月1日
【神経眼科専門医 静岡県に8名・西部ではわずか2名】
神経眼科専門医による診療のご案内です。
「神経眼科相談医なんて初めて聞いた、という方が多いと思います。
実際、”神経眼科”という分野自体があまり知られていないのが現状です。
たとえば、視神経の病気、脳からくる視覚異常、眼球運動の障害など、通常の眼科や脳神経内科だけでは診断や対応が難しいような症例に関わります。
そのため、視力や視野の異常があるのに、眼科で異常が見つからないといったケースや、「原因がはっきりしない目の症状」、もしかしたら 脳や全身の病気が関係しているかもしれません。
こんな症状はありませんか?
• 目の奥が痛い/頭痛と一緒に目が痛む • 物が二重に見える(複視)
• まぶたが下がって開けづらい(眼瞼下垂)
• 急に視力
・視野が落ちた
• 抗がん剤
・免疫治療後の視力低下
• 糖尿病や甲状腺
などの全身疾患に伴う目の異常 これらを専門的に診るのが 「神経眼科相談医」です。
当院では、 • 精密な眼底・視野検査 • 採血による全身評価 • 甲状腺眼症や重症筋無力症の診断と治療などに対応し、全身と目のつながりを意識した診療を行っています。
🔶当院の医師は、「神経眼科相談医」を有しております。
まだまだ数が少なく静岡県でわずか8名、西部地域ではたった2名のみです。
他科では見つけにくい症状の原因に、神経眼科の視点からアプローチします。
「目の症状が他では解決しなかった」という方も、ぜひ一度ご相談ください。
参考 日本神経眼科学会HPに山﨑智幸 所属先 浜松医科大学で掲載中(2025.09.01現在)
